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プラントエンジニアリングを
自ら仕切っていく。
我々の『ワンストップ』戦略によって。代表取締役 竹中 和広

私は、最初から技術と経営をターゲットと考えました。
まず、職人的なFRP接合技術をモノにしました。
数百人のスタッフをそろえる工事下請け会社を作りました。
「よし、オレにもできるはず。チャレンジだ」。
私はついに、大手との競争に勝利し始めたのです。

『工事』のダイナミズムに魅かれ、技術と経営、
両方を目指した。

私は、高校生の頃から、自分のキャリアのすべてを『工事』に向けていました。それは、父の会社を継ぐために、いち早く技術を身に付けて関係する資格を取りたかったからです。不幸にして父の会社は倒産しましたが、その途上にFRPライニング技術との出会いがあり、私はこの技術の独自性と難しさに魅かれて何とか身に付けようとあがき、ようやく習得したのでした。

その一方、私は経営者への一歩としてマネジメントを模索しながら工事下請けの事業を起こし、やがて多くの人を使うようになっていきました。これはゆくゆく協力会社の全国ネットワークへと発展していきます。これら2つのキャリアが重なったとき、私は大規模工事、すなわちプロジェクトそのものをトータルに扱ってみたいと思うようになったのです。そこに、チャンスは訪れました。

競争が激化する業界、チャンスが来た。
お客様が選んだのは、セイワの強みだ。

それは、あるトップメーカーの大きなプロジェクトでした。偶然、知人の紹介を受けて、私はこの初めての仕事に全身全霊を注ぎ実績を上げたのです。
すると、変化に気づきました。世の中の大きな工事が減少して業界の競争が激化する中、新参者に市場参入のチャンスが訪れていたのです。

それは、他社と差別化された強みを持って、お客様に選ばれることを意味します。そして、考えました。セイワの強みとは、工事のすべてが一つ、
『ワンストップ』になることだと。つまり…

①FRPと塩ビをはじめ、あらゆる接合技術によって高品質・高効率のパイプラインの生産・工事が可能。

②主要資材の配管材を事前に工場で加工するプレファブリケーション率が90%近く、高品質・高効率を実現。

③協力会社の全国ネットワークによって、工事スタッフの強力で自在な動員力がある。

④配管材のほぼ全量を大量安価に仕入れ。また、世界的な高スペック資材もグローバル調達が可能。

プラントエンジニアリングを
『ワンストップ』で。
若手の登場をいよいよ期待したい。

すなわち、セイワのプラントエンジニアリングは、安全度が高く優れた工事品質であるにもかかわらず、低価格であることです。お客様となった日本のトップメーカーは、私の言うこの『ワンストップ』という事業コンセプトを高く評価し、その結果、売上は今も順調に伸び続けています。
ならば、それを実現する社内スタッフには、大きな期待が寄せられます。

私は現在、40代。社長としては若いですが、ここまで一緒にセイワを伸ばしてきた社員たちも、同様に歳をとって行きますから(笑)、前述の4つの仕事をさらに充実させるためには、どうしても新たな力が必要なのです。セイワでは、自分たちのやりたいことができる、そういうキャリアアップを第一としています。みなさんの参加を心待ちにしています。

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