セイワの強み 6

SPR ENGINEERING

環境エンジニアリング

SPR工法を駆使して
全国の下水道を再生させる、
そのインフラ大工事において
高いシェアを占めています。

お客様は地方公共団体、今、下水道に大きな問題を抱えています。

下水道というのは実はインフラの中でも空前の規模であり、かつ日本の下水道は今、経年劣化が進む中でインフラとしての危機を迎えています。東京23区なら、総延長は1万6000㎞にも上り、耐用年数50年を超えた老朽管はその10%を占め、2035年のピークに向かって今後も増え続けていくのです。私たちは、これらの下水道工事に対応する全国組織・SPR協会傘下の日本ノーディックテクノロジー様の下、専属工事業者としてこれら全国の工事に携わり、画期的な工法「SPR工法」を駆使して高いシェアを有し、今後長期計画に基づいてプロジェクトを支えていきます。

東京都下水道告示現況図

日本全国365日24時間の工事だから、技術者の確保が欠かせません。

SPR工法の最大の特徴は、下水を流したままでも工事が可能なことです。それは、既存の下水管の内側にプラスチックを巻き付けて新しく管を形成するのです。しかも、そのプラスチック素材はマンホールから投入し、巻き付けながらもう一方のマンホールに向かって前進するため道路を掘らずに済むのです。その一方で、年間365日、24時間、日本全国で何百という単位で実施する工事ですので、技術者の確保が欠かせません。私たちは、この課題に対しても全国の協力会社ネットワークをはじめ新たな採用によって充足し、すぐに現場チームで活動できるよう初期教育まで施して対応しています。

SPR Sewage/Spirally Pipe Renewal
SPR工法

下水管の老朽化が進むと道路の陥没や地下水に汚水が浸透するなどのおそれがあります。そんな古い管路を道路を掘り返すことなく甦らせる、それが積水化学グループの管路更生システム「SPR工法」です。